初めてのお着物

こんにちは!まるみ庵です👹

 

今日は節分ですね。

節分とは、その名の如く季節を分けることを意味しております。

春夏秋冬のある日本では本来は4回あるんだそうですよ!

節分が来ると、もうすぐ春なのだなと実感します。

 

さて、そんな節分のお客様は、

きものレッスンのお客様。

着物をかつて習った経験はなく、お着物のことは全くわからないと

仰っておりました。

 

今回は、先々、着る機会ができるであろうことから、

遅かれ早かれ覚えてしまおうということから

新年から「着物」とという新しい世界に

挑戦されることになったそうです♪

  

全くの初心者、だとしても、1回目で

ここまで出来上がります。


難しく感じてしまうのは、

初めて手に取る絹の重さや、伸縮のなさ。

洋服と違って、勝手にフィットしてくれる生地ではなく、

自分で、自分の体にフィットさせていくものだからです。

 

お着物の魅力って、そこにもあると思っています。

洋服は、体の曲線を想定して裁断して作られています。

お着物は、直線です。

直線から自分で曲線を作り出すのです。

その曲線は、その人それぞれによって違う。

体型が違っても、このようにフィットします!

のように、単純明快なものではありません。

自分を着飾る工程を、自分で作り上げていく。

そこに、お着物の魅力があります。

そして、「織」や、「染め」という

職人さんの素晴らしい伝統工芸がさらに自分を引き立ててくれるのです。



お洋服は、さっと着られる手軽さがあります。

私も朝のウォーキングではお世話になっています。

ただ、お洋服の場合、

前か後ろか、上着か下履きかを確認するぐらいで

あとは無意識が仕上げてくれますよね。

お着物は、常に自分の体の感覚を感じながら

鏡で確認しながらの作業になるわけです。



これを面倒と感じるのではなく、

ぜひ、自分を大切に扱っていると感じてほしいと私は思います。



お着物に触れる回数を重ねたらば、自然と扱い方も

身についてくる。それを「慣れる」ともいいます。

お着物は「慣れ」につきます。



慣れる前の初歩をお手伝いするのが私のお役目。

初めは手順と、形に囚われて一杯一杯だと思いますが、

それでまる💮



間違って、失敗して、忘れて。

それは次にステップアップするための大切な工程。

人生、何事もスムーズに行ってしまっては、

面白みががなくなってしまいます。


お客様の、おぼつかないお手元を見て、

すごく懐くかしくなりました。

私も覚えてたの頃は、思ったように、裾線が決まらず、

何度も何度も、繰り返して。

着終わったときには、疲れ切って脱力して。

 

初めてというのは、そういうものであり、

また苦労したという経験が、

慣れたときに自信に変わります。

すると、

あたらしい世界がまた一つ自分の人生に

プラスされ、視野が広がっていくのです!









まるみ庵では3回で着られることを目指しております。

一緒にお着物を楽しみませんか?(^-^)

しっかり身につく個人レッスンです。

富士市の

「 きものレッスン まるみ庵 」

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きものレッスン まるみ庵

富士市で着付け教室をしています。 ご自分で着る普段きものから、お着付け、出張レッスン、出張着付けまでまるみ庵が承ります。